空乱

練習日誌

愛媛県大会を目指して、運用法の練習を開始しました!

 

運用法?乱捕り?

痛くて、怖くて、手足が出ない…

子ども達にどのように教えたらいいのか…

指導者が子どもの頃は手や足に青あざを作りながら必死に練習をしていたのですが、それを伝えるのは難しいため運用法が上手にならない。

色々と試行錯誤されている道院は多いと思います。

そんな時に、間合いとタイミングをとらえる練習として空乱をさせています。

 

空乱をすることにより、間合いを理解し、相手の攻撃を受けて反撃をする練習をすることが出来ます。

タイミングを覚えて、胴蹴りなどの練習を組み合わせて行くことにより、運用法を身に付けて行きます。

小さいながらも、相手の動きを読んだり、合わせたりしながら夢中になって取り組む姿を見たらとても楽しそうに思えます。

勝つ事が目標ではありませんが、子どもが夢中になることを伸ばしてあげて、運用法を通して痛さを覚えてもらう。

そして、子ども達が痛さを覚えた時に初めて人の痛みを分かるようになるのだと思います。

 

そんな優しいくて強い人間を育てていきたいと思います。

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コメント

  1. 高嶋徹郎 より:

    運用法の指導は苦労しますよね。以前私が行った取り組みは、道衣の帯を活用して行いました。
    結んだ後、所属や名前が刺繍された部分を、道衣に巻いてる帯の部分に両方差し込んで、それを外した方が勝ち!みたいな事をやってました。攻守共に中段突きと下受・払受を想定練習しましたが、拳士達には大盛況でした(^∇^)

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